旧統一教会(世界平和統一家庭連合)と日本のキリスト教会についての意見書【1】のつづきです。
安倍元総理の背後に近づき射殺したのは、
山上徹也という男だった。

彼の母親は、旧統一教会信者だった。
両親が教団に対して、
多額の献金を行っていたため、
貧しい子ども時代を余儀なくされたのだという。
だから山上徹也被告は、
旧統一教会と繋がりのある安倍元総理に対して恨みを抱き、
犯行に至った、
という報道が、繰り返しテレビや新聞で流れた。

(旧統一教会主催のイベントでスピーチする米国のトランプ大統領と安倍総理)
子どもは親を選べない。
親が両親そろっていて、
愛情を持って育てられるのが最も望ましい状態である。
が、しかし、現実には、たびたび、
片親家庭であったり、
保護者がギャンブル依存症や、
アルコール依存症や、
薬物依存症や、
カルトに、のめり込んでいたりする。
そんな場合、
往々にして子どもは、大変な目に遭う。
山上被告も同じような子ども時代を過ごしたのだ、
というようなことが、
連日報道されていた。
報道各社は結論として、
そのような悲惨な子ども時代を過ごさざるを得なかったのは、
カルト宗教団体に母親が入信していたからだ、
と、結論付けた。
そして、旧統一教会(世界平和統一家庭連合)への、
断罪キャンペーンを行った。

(安倍元総理の暗殺者ではなく、何故か、旧統一教会をバッシングする報道)
新聞もテレビも、
連日、旧統一教会への断罪キャンペーンを行った。
そして、
それによって、国が動いた。
⇒旧統一教会(世界平和統一家庭連合)と日本のキリスト教会についての意見書【3】
※この記事は、つきしろキリスト教会 blogの
『旧・統一教会(世界平和家庭連合)と日本のキリスト教会についての意見書』
より、転載したものです。
(行間・一部語句等修正しています。)