旧統一教会(世界平和統一家庭連合)と日本のキリスト教会についての意見書【5】のつづきです。
「牧師が遠隔操作しているのです。
同じマンションの同じ部屋を、
今度は別の家族が使用するように、
繰り返し使っていましたよ。

(実際に監禁に使われたマンション)

(監禁現場として使われた実際の別のマンション)
誰を出して誰を入れるのかの指示を、
牧師が出していました。
私が偽装脱会をしていたとき、
牧師の指示で、
脱会説得に連れていかれましたが、
あんまり鍵が多くて、
マンションのオートロックを解除する鍵を、
鍵束から探し出せずにいました」
(拉致監禁・その時警察はどう動いたか? 11ページより)

牧師達は、
”拉致・監禁“を指導していた。
メディアを利用して虚偽の世論を形成し、
家族に”拉致・監禁“を実行させていた。
牧師たちに教育された家族は、
牧師達と一緒になって、
統一教会と文鮮明へのあらゆる誹謗中傷を行った。
そして絵里さん自身への罵倒と侮辱、
そして脅迫を繰り返し行った。
連日の事に疲労困憊した絵里さんの体重は激減した。
「私が間違っていました」
ここから脱出するためには虚偽の告白をしなければならない、
そう思って告白したが、
それから更に2週間監禁生活は続いた。
そして、
統一教会に反対する活動に参加する事を条件に、
絵里さんは解放された。
監禁生活は5か月になっていた。
解放後、
今井さん夫婦は両親と牧師達を相手取って訴訟を起こした。
しかし刑事・民事共に敗訴した。
フラッシュバックに苦しむ妻と、
家族を守りながら、
長い裁判での戦いで疲れ果てたご主人は鬱病を発症してしまった。
拉致監禁の被害は今も今井家を襲っている。
⇒旧統一教会(世界平和統一家庭連合)と日本のキリスト教会についての意見書【7】
※この記事は、つきしろキリスト教会 blogの
『旧・統一教会(世界平和家庭連合)と日本のキリスト教会についての意見書』
より、転載したものです。
(行間等修正しています。)
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