中山弁護士



家庭連合解散命令地裁判決の批判。

昨年末、数人の証人の、尋問がありました。そこで、陳述書の捏造疑惑が持ち上がりました。証人が提出した陳述書について、「私そんな内容を書いたか知りません」的に、国側の証人が暴露した点。

しかし。

その尋問で、神が降りてきたといえるほど こちら、家庭連合はいい尋問をしたのですが、今回の3月25日の判決は、判決や和解や示談の金額(「推計額」を含む! 数億円)をまとめた後、

利害関係参加人(中山註:家庭連合)が個々の被害申告者の説明の信用性について指摘している点は、上記の認定を覆すに足りない。

と一蹴、、、

え、、

年末の尋問は、別に、「数億円の被害金額を争う」ために行ったわけではないはずです、、、

国側が主張する、170人くらいの「被害」を、たった2人の尋問で覆せるわけない、、、 厳密には、残り168人の尋問をしないと、「被害額」なんて正確にあぶり出すことはできない、、

なのに、鈴木謙也裁判長は、

2人の証人の信用性に問題があっても、他の168名の被害には関係ないから、被害総額を覆すに足りない

と、、、

これって、12月の尋問で、

無理ゲー

をしていた、ってことになりませんでしょうか。家庭連合を馬鹿にするのもいい加減にしていただきたい。

高裁判決では、きちんと審理していただくことを期待します。



※この記事は、許可を得て、川塵録の「家庭連合解散命令地裁判決 年末の尋問は「無理ゲー」だったのか」を転載したものです。


By Tadahiro.K

洋楽・ONE OK ROCK・坂本龍馬・hondaが好き。 ハイレゾ音源のAmazon Musicをお気に入りのオーディオで聴きながら、 いろんなことを書いています。

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