先日出た、瓜生崇さんの『統一教会・現役二世信者たちの声』(信者の証しはすごくいい)。
この本で、家庭連合の信者の会社が刑事事件となった2009年の新世事件で、家庭連合の組織性が認められた、みたいな書きっぷりをしていた。
いや、判決書ではそんなこと言ってなかったはず、、、と思って、この事件の判決を再確認しました。2009年11月10日東京地裁判決。
やっぱり、家庭連合とか統一教会自体の「組織性」については、一言も言っていませんでした。
新世という会社の組織性を論じているだけです。
実際、この事件では、渋谷教会は捜索を受けましたが、松濤本部は捜索を受けていません。
家庭連合本体は、起訴もされておらず、被告人になっていません。
仮に、家庭連合自体の「組織性」が認められるなら、捜索したり、起訴したりして被告人にしますよね?
以上取り急ぎ、ご報告差し上げます。
____________
以下は、読みにくいですが、その判決書です。
被告会社(中山註:有限会社新世)は、被告人★及び★ら会社役員も販売員ら従業員も全員が世界基督教統一心霊協会(以下「統一教会」という)の信者であるところ、被告会社では、設立当初から長年にわたり、このような印鑑販売の手法が、信仰の混然一体となっているマニュアルや講義によって多数の販売員に周知され、販売員らはこのような販売手法が信仰にかなったものと信じて強固な意志で実践していたものであり、また、被告人★及び★は、被告会社から印鑑を購入した客を統一教会に入信させるための活動であるフォーラムへ誘うなどし、統一教会の信者を増やすことをも目的として違法な手段を伴う印鑑販売を行っていたものであって、本件各犯行は相当高度な組織性が認められる継続的犯行の一貫であり、この点からも犯情は極めて悪い。
※この記事は、許可を得て、川塵録の「2009年新世事件では家庭連合の組織性が認められたわけではない。」を転載したものです。
※一部、修正しています。
※この記事には、広告情報が含まれます。