ボディーソープ



娘がお風呂に入ろうとしたが、ボディソープが無くなっていた。

だから、詰替え用ボディソープを別のボトルに入れてあげようとしたのだが、その容器が少し汚いではないか。

前回の洗い方が適当だったからだ。

私が「汚いなあ」と口走ると、娘は言う。

「いいとよ、どうせ100円ショップで買ったんやけん」

私は、その値段に驚いた。

なかなか立派なボトルだったからだ。

だから、思わず私は問い返した。

「これ、100円ね?!」

すると、娘は言った。

























「だって、お母さんやもん」 



お母さんだから安いのしか買わないと言うのである。

『100均』『値引きシール』は、妻の代名詞なんだな。

大笑いした私に、娘は釘を刺した。








「絶対、このことはお母さんに言ったらダメやけんね!」と。




By M-BOX

家庭連合非アクティブ教会員。 洋楽・ONE OK ROCK・坂本龍馬・hondaが好き。 ハイレゾ音源のAmazon Musicをお気に入りのオーディオで聴きながら、 いろんなことを書いています。

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