「ああ、お湯少ないかもしれんけん」
私は、そう妻に警告した。
私は先にカップ麺を食べ終えていた。
それに続いて、妻も食べようとしていたが、電動ポットのお湯が少なかったので、そう言ったのである。
それを聞いて、ポットを見た妻。
「分かんな~い♪」
と言う。
私の頭の中はクエスチョンマークでいっぱいだった。
「何が分からんとよ?1リットルの目盛りの所ぐらいまで、お湯が入っとったら、大丈夫ったい」
聞こえたのか、聞こえなかったのか、返事が無いまま、妻はカップ麺の容器にお湯を入れ始めた。
その2秒後・・・・・、
ずぼぼぼぼ、、ぼ、、、、、ぼ・ぼ
という音がした。
妻の悲鳴と共に。
言わんこっちゃない、お湯が無くなり出なくなったのである。
しかも、明らかに少ない。
2秒で、お湯が出なくなったんだからね。
しかし、その後の妻は冷静だった。
水を鍋に入れて、沸かし始めたのである。
ちなみに、カップにお湯は入ったまま。
「入れたお湯は、捨てたらいいったい」
と私は助言したが、無視された。
やがて、お湯は沸き、妻はカップにお湯を注ぎ足した。
そして、3分後、何食わぬ顔でカップ麺を食べ始めたのである。
普通に食べれたそうである。
下の方は、麺がのびてなかったのか、はなはだ疑問であったが、とにかく妻は普通に食べ終えた。
この妻の行動、奇怪である。
長い付き合いの私も理解不能であった(笑)。
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