ある日のこと、仕事から家に帰ると、パソコンの椅子の上に私のパンツが置いてあった。
(なんで、ここに置いてある?)
すると、私の疑問に答えるかのように、息子が言った。
「お母さんが、そのパンツのことをお父さんに話したくて、うずうずしとったよ」
何のことかと、パンツを広げてみると・・・。
笑ったね。
お尻のところが豪快に破れていた。
着古して、ボロボロになっていたんだね。
そこに妻がやってきた。
そして、言った。
「なんで気付かんとよ。ここまでひどいっちゃけん、相当前から破けとったはずよ。スースー風が入ってきたやろ~。」
と言われてもなあ、気付かんかったもんは、気付かんかったんやけんしょうがない。
しかし、赤面ものだ。
会社のロッカーで着替えるとき、私のけつが(失礼)見えてたんじゃなかろうか、と考えたらね(笑)。
そして、数日後、
また別の破れたパンツが、
椅子の上においてあったのであった。。。
ここまではいてくれたらパンツ君も嬉しかろう、と思った次第。