これは松山で一戸建てに住んでいたときの冬の話。
我が家のリビングにある小さめのソファは、庭に面した窓際にあった。
そして、リビングから降りた庭には、サンダルを置いていた。
ちなみに、そのサンダルは雨が降ると濡れてしまうのであった。
屋根が短いためである。
だから、極力サンダルが濡れないように、立てて置くようにしていたんだね。
そこに悲劇が起こる要因があったとは・・・。
妻は、ファンヒーターに灯油を入れるため、リビングから庭へ降りた。
灯油缶を、外の物置に置いていたからだ。
無事に入れ終え、窓からリビングへと戻り、サンダルを立てかけるべく、サンダルへ手を伸ばした妻であった。
しかし、窓とソファの距離は30センチも無い。
実に、狭い。
よって、妻は窮屈な姿勢となり、バランスを崩してしまった。
庭側に体重が移動し始めたのである。
焦った妻は、とっさにソファを掴んだ。
しかし、悲しいかな、そのソファは一人用であった。
しかも、私と妻が買ったソファである。
つまり、安い。
安いということは、軽いということだ。
よって、妻の方が重い。
必然的に、妻の体勢は45度まで傾く。
あとは、なし崩しである。
続いて、無我夢中で網戸を掴んだが、そんなやわな物で妻の体は止まるはずも無く、
「パキン」という網戸が外れる音と共に、妻の体は・・・・・・・・・、
すってんころりんと、庭に一回転した。
ラッキーだったのは、娘。
その無様な姿の妻を、もろに見ることができたのである。
ゲラゲラゲラと、笑ったらしい。
ちなみに、庭には芝が敷き詰めてあるし柔らかい。
妻にはかすり傷の一つも無かったとさ。
追記:
妻はこのことを、力いっぱい笑いながら、私に話してくれました。
ソファとか庭の写真があれば、もっと分かりやすかったと思いますが、
残念ながらその後すぐに福岡へ引っ越してしまったので、画像を載せるのは不可能となりました。
すみませ~ん。